危険体感研修 用 マネキン の取り扱い方法

危険体感マネキンの安全な取扱い方法や運び方を説明しています。


危険体感研修用 マネキン の運び方

危険体感マネキンは重量がありますので二人一組で運びます。

運び方・1

一人が肩を、もう一人が足首を持つと簡単に移動させることができます。


運び方・2

上体を先に起こし、上半身を先に抱え込むような状態にさせた場合の移動方法です。


運び方・3

ひとりが後ろから介助し、おぶって移動させる方法です。


作業着の着せ方

作業着を着せる時は座らせた状態で行います。

仰向けに寝かせた状態から上半身を起こし、上着の腕を通します。


吊り上げ方法

吊り上げ時は周囲の安全を確認後、専用の吊り具を使用します。

吊り上げ方法・1

吊り上げ時は機器のコード類が絡む場合がありますので十分注意します。


吊り上げ方法・2

危険体感マネキン吊り上げ方法2-1

巻き上げ装置の作業者と安全を確認しながら静かに吊り上げます。


フリーフォール(直接落下)

安全帯を装着させずに地上まで直接落下させる方法です。

フリーフォール(直接落下)・1

フリーフォールさせる場合は周囲の安全を十分に確認します。


フリーフォール(直接落下)・2

落下地点には飛散防止のため安全マットを使用します。


フリーフォール(直接落下)・3

頭部から落下させることもできますが、飛散防止のため安全マットを使用します。


胴ベルト型安全帯を装着時の墜落

胴ベルト型安全帯を装着させた状態で墜落させる場合はランヤード長を最大で1.7メートル以内となるようにします。

墜落操作を行う管理者は墜落地点の下に人がいないか十分注意します。

墜落実験後は状態が落ち着き、揺れが収まるのを待ってから引き上げを行います。