ヒューマンボディ 人体ダミーと危険体感マネキン

HUMAN BODY Specialized in Human Dummies and Safety Training Mannequins
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ヒューマンライクダミー|転倒・配風・体圧・振動の再現と計測対応モデル|

実験用ヒューマンライクダミー

実験用ヒューマンライクダミー
実験用ヒューマンライクダミー

 

 

 

ヒューマンライクダミーは、以下のような多様な用途に対応します:

  • 転倒挙動の再現
  • 配風実験
  • シートやベッドの体圧分散計測
  • 振動計測

ヒューマンライクダミーは、現場での試験や研究において、人体挙動のリアルな再現と信頼性の高いデータ収集を実現するツールとして活用されています。


実験用ヒューマンライクダミーの主な可動部には、首、肩甲帯、肩、肘、手首、胸椎、腰椎、股関節、膝、足首が含まれます。各関節には回転関節構造とボールジョイント構造が採用されており、関節部分にはロック機構が付いているため、さまざまな姿勢を安定して保持することができます。

骨盤部はFRP(繊維強化プラスチック)を内蔵した設計で、強度とリアルな挙動再現を両立しています。外装には伸縮性のあるポリエステル生地を使用しており、柔軟性と耐久性を兼ね備えています。

このダミーは、製品開発、製品評価、挙動の再現といった用途で広く活用されています。自動車用シートの評価、家庭用品の安全性確認など、さまざまな分野で役立つモデルとなっています。

 

 

 

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関節の可動範囲と自由度(参考値)

ヒューマンライクダミーは、人体に近い構造を忠実に再現するため、全身にわたる多関節構造を採用しています。以下に、主な関節の自由度(DOF:Degrees of Freedom)と可動範囲を一覧でご紹介します。

 

部位 自由度(軸総数) 主な可動方向・可動域例

首 3 屈曲/伸展(前後40°相当)、側屈(左右40°)、回旋(左右60°程度)

肩甲帯 2 挙上/下制(上下20°/10°)、前突/後退(前20°/後10°)

肩 3×2=6 屈曲/伸展(前160°/後30°)、外転/内転(外180°/内20°)、回旋(内外各約90°)

肘 1×2=2 屈曲/伸展(0~140°)

前腕回内/回外 1×2=2 回内/回外(0~90°)

手首 2×2=4 屈曲/伸展(各45°)、橈屈/尺屈(各20°)

胸椎(胸部) 1 屈曲/伸展(約30°)

腰椎 3 屈曲/伸展(約40°/10°)、側屈(左右30°)

股関節 3×2=6 屈曲/伸展(前100°/後30°)、外転/内転(外50°/内40°)、回旋(内外各約30°)

膝 1×2=2 屈曲/伸展(0~120°)

足首 2×2=4 背屈/底屈(各約20°)、内反/外反(各約20°)

つま先 1×2=2 背屈/底屈(約20°/5°)

 

自由度合計:28自由度(DOF)

本製品は全身で合計28軸の自由度を有しており、これにより各関節のリアルな動きの再現が可能です。

転倒、衝突、姿勢制御など、あらゆる実験環境で実際の人体に近い挙動を再現します


骨盤の基本的な動き 骨盤の動きと股関節・腰椎の連動性

骨盤の基本的な動き 骨盤の動きと股関節・腰椎の連動性
骨盤の基本的な動き 骨盤の動きと股関節・腰椎の連動性

回旋(Rotation)

骨盤を上から見た際、左右の腸骨が前後に回転する動き。

歩行時や体幹の回旋動作で重要。

腰椎の回旋可動域は限られており、骨盤の回旋は股関節や胸椎の協調運動によって補われる。

挙上(Elevation)と下制(Depression)

骨盤の一側が上がる(挙上)または下がる(下制)動き。

片脚立ちや歩行時の骨盤の安定性に関与。

股関節の外転筋群(中殿筋など)や腰方形筋が主要な役割を果たす。

股関節との関連性

股関節は骨盤と大腿骨を連結し、骨盤の動きに直接影響を与える。

骨盤の回旋や挙上・下制は、股関節の屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋と連動する。

股関節の可動域や筋力の左右差は、骨盤の非対称な動きを引き起こす可能性がある。

腰椎との関連性

腰椎は骨盤の上部に位置し、骨盤の動きと密接に連携している。

骨盤の前傾・後傾は、腰椎の前弯(ロードーシス)や後弯(カイフォーシス)に影響を与える。

骨盤の回旋は、腰椎の回旋可動域が制限されているため、胸椎や股関節の回旋運動によって補完される

骨盤を有する座位姿勢の関係

骨盤を有する座位姿勢の関係
骨盤を有する座位姿勢の関係

坐骨結節とは

位置と構造:坐骨結節は骨盤を構成する坐骨の下部にある突出部で、左右に一対存在します。

触知可能性:椅子に座った際、お尻の下に感じる硬い部分が坐骨結節です。

椅子に座る際の役割

体重の支持:

坐骨結節は座位時に体重を直接支える主要な接点です。

この部位で体重を支えることで、腰椎や背筋への負担が軽減されます。

肩甲骨を付加した時の体圧測定

肩甲骨を付加した時の体圧測定
肩甲骨を付加した時の体圧測定

特筆すべき特徴として、ヒューマンライクダミーは実験目的に応じた構造のカスタマイズが可能です。

例えば、骨盤、胸郭はダミーに標準で内蔵されていますが、人体と同様の肩甲骨などを内蔵させることで、外部からの体圧の再現が可能です。これに加え、加速度、振動などを計測する各種センサーを内蔵することで、定量的なデータを取得することができます。


HBD-0680シリーズ 製品評価・開発用 ヒューマンライクモデル

 

HBD-0680-H55KF   ヒューマンライクモデル(女性)160cm・55kg

                  (胸郭・座骨結節)

HBD-0680-H70KM   ヒューマンライクモデル(男性)170cm・70kg

                  (胸郭・座骨結節)

HBD-0680-H70KM-HE  ヒューマンライクモデル(男性)170cm・70kgハイエンドモデル

                   (胸郭・模擬骨盤)

HBD-0680-H100KM   ヒューマンライクモデル(男性)180cm・100kg

                  (胸郭・座骨結節)

HBD-0680-H53KF-HE   ヒューマンライクモデル(高齢女性)152cm・53kg ハイエンドモデル

                  (胸郭・模擬骨盤)

HBD-0680-H58KM-HE   ヒューマンライクモデル(高齢男性)158cm・58kg ハイエンドモデル

                  (胸郭・模擬骨盤)

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危険体感マネキン

身長170センチ、体重約70キロの危険体感マネキンは、人体の動きをリアルに再現する設計が施されています。このマネキンを使用した高所からの墜落実験では、安全帯を装着した状態での挙動を再現し、研修受講者に墜落時の衝撃や危険性を体感していただけます。このデモンストレーションにより、危険体感研修の現場でリアルな状況を再現し、安全対策の重要性を学ぶことが可能です。

お知らせ

株式会社アヴィス

茨城県つくば市花畑3-20-5 D101

お電話でのお問い合わせ

029-846-1176

営業時間:平日9:00~17:00

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