ランディ9000は水難救助、陸上救助、航空救難訓練において特に危険な状況が想定される場合などにご使用ください。
肩、ひじ、腰、股関節、ひざはボールジョイントで結合されています。腰部分の曲り、関節の可動範囲は人間と同様です。また、ランディ9000は前腕、上腕、胸部、腰部、大腿部、下腿部が密閉可能な独立構造になっており、各パーツはステンレス製のボルトにより組み上げられます。
首、肩、ひじ、腰、股関節、ひざは9個の連結式のボールジョインで連結されていて、通常のユニバーサルジョイントと比較すると、関節の可動範囲はより人間に近い可構造となっています。膝と肘のジョイントは人間と同様に一方向にしか動かないように可動域が制限されています。ランディ9000は腰部分のジョイントを外すと、上体と下肢を簡単に分離することができます。これにより、移送のたびにすべての部品を解体したり組み上げたりする手間を省くことができます。
ランディ9000には重量可変用のウォーターバッグが付属しており、このウォーターバッグに水を充填することにより重量を可変することができます。
ランディ9000のボディは衝撃に強いポリエチレン素材でできています。また、ボディの連結ボルトはステンレス製ですので海水などが被ってもさびにくいのが特徴です。
使用環境温度の制限は特にありませんが、通常は人が耐えられる温度範囲内(摂氏0°~40°程度)でのご使用をおすすめします。