「危険体感マネキン宙吊り体感モデル 安全帯装着仕様」は研修受講者が高所での作業中に宙吊り状態に陥ってしまった場合の状態を再現することを目的として設計されています。体格は一般成人男子に近似するように設計されており、研修受講者は高所での宙吊り状態を目視で確認したり、体感したりすることができます。高所での作業の多い建設、工場、などで多く採用されているモデルです。
本体は墜落デモンストレーション用には設計されていませんが、胴ベルト型安全帯、ハーネス型安全帯のいずれもが装着可能です。本体の腰部は金属骨格とダンパー関節で構成され、外装は高耐久性のナイロン生地で覆われています。宙吊りデモンストレーション時には腰関節のダンパーが自在に動き、実際の宙吊り状態の臨場感をかもしだします。また、足部には直立用スタンドを取り付けることができます。宙吊りデモンストレーションで使用しないときは、直立させた状態で、安全帯やヘルメットの正しい装着方法や、作業着のチェック、作業時の正しい姿勢の取り方などの研修に応用が可能です。
危険体感マネキンを使用してのぶら下がり体感教育を実施することで、臨場感あふれる体感型の研修を行うことができます。胴ベルト型安全帯、フルハーネス型安全帯のいずれも装着・実演が可能ですので比較説明を容易に行うことができます。
※落下モデルではありません。フリーフォール(直接落下)不可。
救助訓練の場合
女性:20 kg(重り追加はオプション)
男性:20 kg(重り追加はオプション)
※防水加工は施されていませんので、雨天でのご使用は劣化を早める原因となります。